PgDog
PgDogは、PostgreSQLの水平スケーリングを実現する次世代プロキシツールです。コネクションプーリング、ロードバランシング、分散データベース機能を1つの実行ファイルに統合し、アプリケーションの変更なしにPostgreSQLを任意の規模に拡張できます。KubernetesやDocker環境へのデプロイも簡単で、20TB以上のシャード環境や毎秒200万件を超えるクエリ処理を実現する実績があります。
製品ハイライト
- リアルタイムトランザクションモード: 10万件以上のクライアント接続を少数のPostgreSQL接続で効率的に処理し、SETコマンド、アドバイザリロック、LISTEN/NOTIFYなどのセッション状態を完全にサポートします。
- データベース向けALB: レプリカ間での読み取り分散、レプリケーションラグ検出、ハードウェア障害検知、プライマリフェイルオーバー対応を自動化し、単一エンドポイントで全クエリを管理できます。
- アプリ変更不要のシャーディング: SQLクエリから自動的にシャーディングキーを抽出し、適切なシャードにルーティング。シャーディングキーがないクエリは並列実行され、OLTP・OLAP両方に最適化されています。
- ACID準拠の分散トランザクション: クロスシャードトランザクションをネイティブの2相コミットで実現し、エラー時の自動ロールバック、レプリケーテッドテーブル、自動増分BIGINT主キー、シャーディングキーのUPDATEによる移動、DDLの自動クロスシャード適用をサポートします。
- マルチスレッド非同期アーキテクチャ: スレッドあたり毎秒5万件以上のトランザクション処理を実現し、クエリ長や接続数に制限がなく、プリペアドステートメントも全ドライバと互換性があります。
ユースケース
- 大規模SaaSプラットフォーム: テナントIDによる自動シャーディングで、数十億行のデータを水平分散し、単一データベースのボトルネックを解消します。
- 高負荷Webアプリケーション: コネクションプーリングで数万〜数十万の同時接続を効率的に処理し、読み取り負荷をレプリカに分散して可用性を向上させます。
対象ユーザー
PgDogは、PostgreSQLのスケーラビリティ限界に直面した技術リーダー、SREチーム、およびデータベース管理者向けに設計されています。特に、CoinbaseやRamp、Modalなどの高速成長企業で実績を持ち、ミッションクリティカルなワークロードの信頼性とパフォーマンスを求める組織に最適です。